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下大和橋 |
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江戸時代、上大和橋(東横堀川)、下大和橋付近は、金比羅参りの橋が発着し、大変賑わっていた場所でした。 |
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近松門左衛門の人形浄瑠璃『生玉心中』に登場する「大和橋出見世の場」に、「こころこころの 商ひも みな世渡りの大和橋 下行く水の泡よりも色にぞ銀は消えやすく」の一節があり、往時の様子が伺えます。 |
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下大和橋は長い間木橋でしたが、第一次都市計画事業によって、1928年(昭和3)、I形断面をもつ単純鋼鈑桁として架け替えられました。 |
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さらに約60年後の1978年(昭和62)、H形断面の鉄筋コンクリート床版桁橋に架け替えられましたが、それが現在の下大和橋です。 |
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周辺の家屋への配慮や国立文楽劇場のそばにあることから、厚みのある石張り高欄が施され、景観にも考慮されています。 |
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橋 長 |
37.20m |
幅 員 |
14.20m |
橋 種 |
鋼鈑桁(溶融亜鉛めっき処理) |
完 成 |
昭和62年9月 |
所在地 |
中央区道頓堀1丁目〜中央区島之内2丁目 |
最寄り駅 |
大阪市営地下鉄千日前線・堺筋線「日本橋駅」 近鉄電車「日本橋駅」 |
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