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■ 知恩院和順会館 紹介 |
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京都の中心街に位置する和順会館は、総本山知恩院の中にあり、古都の散策には大変便利な場所にあります。近代的な鉄筋の建物で、フロントにはお坊さんがおられます。旅館、研修所といった感じの宿坊です。2人部屋や4人部屋もありますが、大広間、大会議室、多目的ホールなどもあり、団体、研修などにもご利用いただけます。 |
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早朝に行なわれるお勤めへの参加は自由です。 起床時間に館内放送があり、お勤めは阿弥陀堂、御影堂で行なわれます。 |
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まず阿弥陀堂で木魚をポコポコ叩きながらの読経でお坊さんたちを送り迎えし、「南無阿弥陀仏」の念仏を一緒に唱えます。続いて御影堂に移動。普段入ることのできない内陣に座り、ご焼香をし、お経を唱えます。その際、宿泊者の名前が読み上げられ、宿泊者とその先祖代々の幸福が祈願されます。 |
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朝のお勤めに参加すれば、観光客のいない境内やお庭の散歩もできます。 |
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宿坊に泊まった方のみ体験できる特典ですので、可能な方はぜひ参加されることをお勧めします。 |
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=知恩院について= 浄土宗の開祖・法然を祀る知恩院。 華頂山の麓の7万坪を越える広大な寺域に、大小100棟以上の堂宇が立ち並ぶ浄土宗の総本山です。 |
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日本最大の三門や京都方広寺・奈良東大寺と並ぶ大鐘、唐様式の桃山風構造をした大建築の御影堂、大方丈・小方丈の狩野派による華麗な障壁画など、見どころも多いです。 また知恩院といえば、知恩院の七不思議でも有名です。名工・左甚五郎が残したといわれる「忘れ傘」、襖に描かれた雀があまりに見事なできばえだったため、絵の雀が生命を得て襖から抜け出してしまったという「抜け雀」、一夜のうちに瓜が生えたという「瓜生石」など、不思議がいっぱい。知恩院の七不思議めぐりをしてみるのも楽しいです。 |
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