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関東最古の不動霊場として知られる目黒不動。808年(大同3)、天台座主の慈覚大師が自刻の不動明王像を安置したのがはじまりと伝えられる古刹です。 大本堂を中心に諸堂が立ち並び、山手七福神の一つである恵比寿は、境内に入ってすぐ左、池の中の弁天堂に祀られています。
【 住所 】: 東京都目黒区下目黒3-20-26 |
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1709年(宝永6)、増上寺の高僧、霊雲上人が浄土宗の戒律を復興するために、目黒行人坂付近にあった称明院をこの地に移し、「霊雲山称明院蟠龍寺」と改名し、再建されたのがはじまり。 蟠龍寺には弁財天が祀られていますが、2体あるのが特徴です。 江戸裏鬼門の鎮守として、本堂横の岩窟内に石造の弁財天が、弁天堂内には木造の弁財天(八臂の天女像)が祀られています。
【 住所 】: 東京都目黒区下目黒3-4-4 |
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寛永のはじめ、湯殿山の修験僧・大海法印が寺の前の坂を切り開き、大日如来を祀って祈願道場を開いたのがそのはじまりと伝えられています。 大円寺に祀られている大黒天は、江戸城の裏鬼門の鎮守として比叡山から勧請した像で、「江戸三大大黒天」のひとつとして信仰を集めています。
【 住所 】: 東京都目黒区下目黒1-8-5 |
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足利尊氏の念仏仏であった、北極星を神格化した妙見大菩薩を祀って創建されたと伝えられる日蓮宗のお寺。 妙円寺には、両手に宝珠を持つ福禄寿と寿老人の2尊が祀られています。
【 住所 】: 東京都港区白金台3-17-5 |
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京都の萬福寺を本山とする黄檗宗の江戸で最初に開かれた寺院。 黄檗寺院の仏殿にあたる建物「大雄宝殿」は、創建(1670年)以来2度の火災に遭い、現在見られる建物は1757年(宝暦7)に再建されたものです。前面を吹き放しとし、壁には円窓、急勾配の大屋根、その上に宝珠を戴くなど、仏教建築として貴重なことから国の重要文化財に指定されています。 殿内には、本尊の釈迦如来などと共に、元祖山手七福神の一つである布袋尊も祀られています。
【 住所 】: 東京都港区白金台3-2-19 |
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1631年(寛永8)、日延上人によって開かれた日蓮宗の寺。 豊臣秀吉の家臣、加藤清正公の随身仏である釈迦牟尼仏が本尊に祀られています。「白金の清正公さま」と呼ばれて親しまれているお寺です。 覚林寺には、元祖山手七福神の一つ、毘沙門天が祀られています。 元祖山手七福神の縁起物のお人形はだるま形。六福神がにこやかな表情をしている中、清正公ゆかりのお寺らしく、眼をかっと開き、いかめしい表情をした毘沙門天の人形です。
【 住所 】: 東京都港区白金台1-1-47 |
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