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628年(推古36)、檜前浜成と竹成の兄弟が隅田川で漁をしていた時に、網にかかった聖観音の黄金像を持ち帰り、祀ったのが浅草寺のはじまりといわれています。 浅草寺に祀られている大黒天は、「米櫃大黒」と呼ばれていますが、江戸時代から庶民の崇敬を集めた大黒天は戦災で焼失してしまい、現在はお身代わりの大黒天が祀られているのだそうです。
【 住所 】: 東京都台東区浅草2-3-1 |
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浅草寺の本尊を発見した檜前浜成と竹成の兄弟と、観音像を奉安した土師中知の3人を祀ることから「三社さま」と呼ばれ親しまれている浅草寺の総鎮守社。 浅草神社に祀られている恵比寿神は、古くから浅草寺の大黒天と対をなしているとされ、温和なお姿の極彩色の木彫りの像が本殿奥に祀られていると伝えられています。秘仏なので見ることはできませんが、古くから人々の信仰を集めてきた恵比寿さまです。
【 住所 】: 東京都台東区浅草2-3-1 |
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縁起によると、595年(推古3)、待乳山は浅草寺の本尊が隅田川から引き上げられた時一夜にして現われた霊山で、金色の龍が舞い降りたと言い伝えられています。 その後、601年(推古9)にはこの地に十一面観世音菩薩の化身、大聖歓喜天が出現し、干ばつのため飢えと焦熱に苦しむ人々を救ったという伝説も残っています。 そんな伝説から待乳山に聖天が祀られ、境内には聖天のシンボルである二股大根と巾着が印されています。 待乳山聖天に祀られている毘沙門天は、大聖歓喜天の守り神として古くから奉安されています。凛々とした木彫りの像で、普段は内々陣に祀られています。
【 住所 】: 東京都台東区浅草7-4-1 |
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1063年(康平6)、源頼義、義家が奥州夷賊安倍貞任、宗任の征伐に赴く折、祈願のため京都の石清水八幡を勧請したのがはじまり。 応神天皇、伊弉諾神、伊弉冉神とともに浅草名所七福神のひとつ、福禄寿が祀られています。 今戸神社は、特に伊弉諾神と伊弉冉神という夫婦神が祀られていることから縁結びの神社として人気です。
【 住所 】: 東京都台東区今戸1-5-22 |
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760年(天平宝字4)、奈良東大寺建立に尽力のあった高僧良弁僧正の第一の高弟寂昇上人によって創建された天台宗のお寺。本尊の不動明王は、良弁僧正が刻んだ一木三体不動のうちの一体です。 本尊とともに本堂に祀られている布袋尊は、江戸時代から伝わるもの。砂尾山橋場不動院の布袋尊は、一般的に見られる布袋尊とは異なり、肩に袋がなく、お腹が袋代わりの珍しい像です。
【 住所 】: 東京都台東区橋場2-14-19 |
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724年(神亀元)9月、聖武天皇の勅願によって創建された古社。 1189年(文治5)、源頼朝が奥州征伐に際して社殿を寄進するなど、千葉氏や宇都宮氏などの関東武将の崇敬を集めてきました。 以前は隅田川沿岸にありましたが、白ひげ西地区再開発により1988年(昭和63)に現在の地に遷座されました。 石浜神社の寿老人は、1987年(昭和52)に浅草名所七福神の復活に際し、延命長寿の神として奉安されたものです。
【 住所 】: 東京都台東区南千住3-28-58 |
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もともと日本橋人形町付近にあった廓が、1655年(明暦3)の明暦の大火の後この地に移り、新しく「新吉原」がつくられました。 新吉原遊廓には、地主神である玄徳稲荷社と、遊廓の四隅に榎本稲荷社、明石稲荷社、開運稲荷社、九郎助稲荷社の4稲荷社が祀られており、1872年(明治5)にこの5社が合祀され、創建されたのが吉原神社です。 祭神は稲荷神である倉稲魂命。吉原弁財天と呼ばれている市杵島姫命は、1935年(昭和10)に合祀されたものです。
【 住所 】: 東京都台東区千束3-20-2 |
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創建は定かではありませんが、日本武尊が東夷征伐の際、鷲神社に立ち寄り、戦勝を祈願。凱旋した11月の酉の日に再び参詣し、戦勝のお礼に神前の松に熊手を奉納したとされるのが「酉の市」の由来とされています。 鷲神社には、浅草名所七福神の寿老人が拝殿に祀られています。
【 住所 】: 東京都台東区千束3-18-7 |
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1642年(寛永19)、徳川家光が国家の安泰祈願と弓の射技錬成のために、京都の三十三間堂をならい、この地に三十三間堂を建立しました。そして120mある堂の端から端まで矢を通す「通し矢」が行われ、その的の矢の先に堂の守護神として矢先稲荷大明神が祀られていました。 その後1698年(元禄11)の大火で焼失してしまったため、三十三間堂は深川に遷座されました。しかし矢先稲荷神社は町民の望みでこの地に残ることとなりました。 矢先稲荷神社には、長寿の鶴をはべらせ、白髪、白髯のやわらかいお顔をされた福禄寿が祀られています。
【 住所 】: 東京都台東区松が谷2-14-1 |
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