男坂 |
愛宕神社の正面鳥居にある86段の男坂という急勾配の石段には、講談『寛永三馬術』の一席で有名な伝説が残っています。 1634年(寛永11)正月、徳川三代将軍家光の命を受け、馬術の天才といわれた曲垣平九郎がこの石段を馬で駆け登り、神社の梅を手折って再び馬で駆け降り、将軍に献上したとのこと。このことから曲垣平九郎は日本一の馬術の名人として名を馳せることとなり、石段は「出世の石段」と呼ばれるようになりました。 |
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太郎坊社 |
天孫降臨の時、道案内をされ、開拓・旅行の守護神、猿田彦命を祀る社。古くから「愛宕の太郎坊」と呼ばれ、信仰を集めています。 |
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弁財天社 |
1610年(慶長15)、安芸の厳島より勧請された社。音楽、財宝、弁財の守護神、市杵島姫命が祀られています。 |
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児盤水(小判水)の滝 |
昔、愛宕の地に児盤水(小判水)という霊験あらたかな名水が湧き出ていました。 承平3年の平将門の乱の時、源経基がこの児盤水で愛宕様に祈誓。そのおかげで乱を鎮めることができたと伝えられています。 当時を伝えるものは残っていませんが、境内には「児盤水(小判水)」の名を偲ばせる場所が作られています。 |
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招き石 |
愛宕神社の境内には、「招き石」と呼ばれる霊石があります。 この石を撫でると、福が身につくといわれる不思議な石です。 |
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