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江戸五色不動
江戸五色不動 江戸五色不動
江戸五色不動
目黒不動[瀧泉寺]
 関東最古の不動霊場として知られる目黒不動。808年(大同3)、天台座主の慈覚大師が自刻の不動明王像を安置したのがはじまりと伝えられる古刹です。
 1630年(寛永7)、寛永寺末寺となったのをきっかけに、3代将軍徳川家光の篤い庇護を受け、1634年(寛永11)には50余りの堂塔が寄進され、壮麗で雄大な瀧泉寺が完成しました。
 またこの頃江戸五色不動の選定が行われ、江戸城の北に位置する瀧泉寺の不動明王を「目黒不動」に定め、将軍家はもとより庶民の人々の信仰を一層集めるお不動さんです。

【 住所 】: 東京都目黒区下目黒3-20-26
江戸五色不動 江戸五色不動
目赤不動[南谷寺]
 元和年間(1615〜24年)、万行和尚が伊賀国(三重県)の赤目山で黄金造りの小さな不動明王像を授かり、それを現在の動坂の地に庵を結んで祀ったのがはじまり。もとは赤目不動尊と呼ばれていました。
 寛永年間(1624〜44年)、鷹狩りの途中に赤目不動尊に立ち寄った3代将軍徳川家光から現在の地に賜わり、「目赤不動尊」に名を変えるよう命ぜられました。以後、江戸五色不動の目赤不動尊として祀られ、崇敬を集める不動尊です。
【 住所 】: 東京都文京区本駒込1-20-20
江戸五色不動 江戸五色不動
目白不動[新長谷寺→金乗院]
 江戸時代の初め、2代将軍徳川秀忠の命を受けた大和(奈良県)の長谷寺の僧正 小池坊秀算によって文京区関口の地に創建された新長谷寺。本尊は弘法大師作と伝えられる、高さ8寸(25cm)の不動明王(秘仏)です。
 寛永年間(1624〜44年)、3代将軍徳川家光は江戸守護の祈願を込めた江戸五色不動を選ぶにあたり、弘法大師伝来の由緒がある新長谷寺の不動を選んで「目白」の称号を贈りました。
 しかし1945年(昭和20)の東京大空襲で新長谷寺は全焼してしまったため、新長谷寺は金乗院に吸収合併され、不動明王も金乗院に移されました。

【 住所 】: 東京都豊島区高田2-12-39
目青不動[観行寺→教学院]
 もとは麻布谷町(現・港区赤坂、六本木)にあったといわれる観行寺の本尊でしたが、同寺の廃寺により、1882年(明治15)に教学院に遷座されました。
 目青不動尊は慈覚大師円仁作の尊像で、秘仏として厨子に納められていますが、華厳経巻七、賢首菩薩第八によると「天上界と地上界の間にたなびく青い雲の色基づく不動尊であることから、天と地の連絡をしてくださる」といわれています。そしていつの頃からか「縁結び不動」と呼ばれ、親しまれているお不動さまです。

【 住所 】: 東京都世田谷区太子堂4-15-1
目黄不動
 目黄不動尊については、最勝寺や永久寺、その他数ヶ所名前が挙がっていますが、今のところ特定されていません。

・最勝寺
 良弁僧都(東大寺初代別当)自刻の不動明王が東栄寺に祀られていましたが、同寺の廃寺に伴い最勝寺に移され、安置されています。
【 住所 】: 東京都江戸川区平井1-25-32

・永久寺
 境内にある不動堂に、慈覚大師作と伝えられる三尺六寸の出世不動明王像が祀られています。
【 住所 】: 東京都台東区三ノ輪2-14-5
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